「適正な診療報酬を」 鍼灸マッサージ委員会が厚労省交渉
九月一四日、全日本民医連鍼灸マッサージ委員会は、参議院議員会館で厚生労働省との交渉を行いました。
委員からは、鍼灸治療の現場の実態に即していない事例をあげながら、診療報酬の適正な報酬改定や、各種通達などで混乱が生じていることなどへの改善を要望しました。
厚労省の担当からの回答は、現場と乖(かい)離していることも多く、引き続き、事例を厚労省の担当へ伝えていくことが重要です。
なお、交渉後、委員は国会行動にも参加しました。詳細の報告は、一二月六日に大阪民医連で開催する、学習交流集会でも報告される予定です。
(華表(とりい)暁、全日本民医連事務局)
(民医連新聞 第1605号 2015年10月5日)
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