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民医連新聞

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共同組織委員長会議 戦争反対の運動 「月間」など議論

 七月二七~二八日、全日本民医連は二〇一五年度共同組織委員長会議を東京都内で開き、三七県連から関係者含め一一九人が参加しました。
 会議の目的は、秋の共同組織拡大強化月間成功のための意思統一をはかるとともに、戦争する国づくりを許さず、平和と憲法を守りぬく国民的大運動を共同組織と共につくりあげる展望をつかむこと、などです。
 今年の月間目標として、一一月末までに構成員三六三万人、『いつでも元気』誌の購読部数は五万八〇〇〇部まで到達させようという提起がありました。
 記念講演は、京都大学の岡田和弘教授が「『富国強兵』型構造改革の矛盾と、地域からの対抗・まちづくり」と題して行いました。 続いて行ったシンポジウムでは三人が報告しました。報告のテーマは、共同組織が主体となったまちづくり・健康づくり(東京・三多摩健康友の会)、生協運動・共同組織活動の担い手・後継者づくり(兵庫・尼崎医療生協)、職員の共同組織活動への参加と仲間増やし(東京・大泉生協病院)です。
 二日目は分散会を行い、初日に学んだ情勢を深め、問題提起を議論し、互いの経験と悩みを出しあう活動交流を行いました。

(民医連新聞 第1602号 2015年8月17日)