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民医連新聞

民医連新聞

“沖縄に連帯”各地で

《東京》 一〇月四日、東京都内で沖縄連帯交流集会が開かれ、三五〇人が参加しました(二〇一四年日本平和大会実行委員会主催)。
 沖縄県議の渡久地(とぐち)修さんが「基地反対」で県民がどうまとまっていったか、米兵の少女暴行事件から「建白書」の立場で県知事選に挑む翁長雄志さんを中心に広がる運動を語りました。
 沖縄出身のカメラマン・石川文洋さんが「私たちの国から飛び立った戦闘機がアジアの同胞を殺していいのか」と連帯スピーチ。また環境問題研究家の安部真 理子さんが辺野古湾の自然に世界的価値があること、基地建設で危機にさらされていると指摘しました。米軍基地のある地域で運動している人たちや民医連など の各団体も決意表明。集会後はパレードも行いました。

《近畿・大阪》 大阪民医連は九月三〇~一〇月一日「沖縄と連帯する行動」を設定し、沖縄民医連から玉城好史さん(社会福祉法人にじの会事務長)と東(あがり)江(え)英明さん(沖縄医療生協名護支部運営委員)の二人を招き、五法人で報告会。二日で職員のべ二五〇人が参加しました。
 また九月三〇日に大阪民医連を会場に「沖縄と連帯する民医連近畿地協の夕べ」も開催。三線ライブ、沖縄報告につづき、大阪、京都、兵庫、奈良の各県から 支援の様子や決意が語られました。フロアからは沖縄出身者が「沖縄では『治外法権』という言葉に何度もはらわたが煮える経験をした。そういう状況を何とか したい」と発言したことに拍手がわきました。
(釘宮隆道・大阪民医連)