エネルギー基本計画 撤回求めて福島からも ―原発をなくす全国連絡会
民医連も参加する原発をなくす全国連絡会は四月二二日、原発を重要なベースロード電源と位置付けた政府の「エネルギー基本計画」撤回を求める緊急官邸前 行動を行いました。全労連の小田川義和事務局長が「政府と財界が一体となり原発再稼働の圧力を強めているが、世論の多数は脱原発。国民と連帯して再稼働反 対のたたかいを広げたい」と話しました。
ふくしま復興共同センターの斎藤富春代表委員が「福島県民の過半数を目標に始めた署名が二八万筆を超えた。県内全原発の廃炉はオール福島の声」と訴えました。
【全日本民医連は会長声明】
エネルギー基本計画の閣議決定を受け、全日本民医連は四月一一日に会長声明「福島原発事故の反省もなく、国民の声を無視した原発維持・推進となるエネル ギー基本計画の閣議決定の撤回を求める」を発表。原発推進・永久化の方向へ暴走する、と指摘し撤回を要求。原発から撤退し、再生可能エネルギーへの転換を 求めています。
※全文はホームページに
(民医連新聞 第1571号 2014年5月5日)