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民医連新聞

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「自衛隊の武力行使許さないぞ!」 4・8大集会&デモ

 四月八日、東京・日比谷野外音楽堂で「解釈で憲法九条を壊すな! 四・八大集会&デモ」(主催:同実行委員会)が開かれました。安倍政権は集団的自衛権 の行使を解釈で認め、自衛隊が海外で武力行使をできるようにしようとねらっています。会場にはこの“暴走”に怒り、反対する五〇〇〇人あまりが詰めかけ、 場内に入れない人も出るほどでした。
 国会からは日本共産党と社民党の党首をはじめ沖縄の糸数慶子参院議員ら四人があいさつ。ノーベル賞作家の大江健三郎さんがスピーチ。また、日弁連憲法委員会副委員長の伊藤真さんらが連帯あいさつを行いました。
 集会後は日比谷~国会と銀座への二コースでデモ行進。戦争反対の願いを込めた思い思いのプラカードを掲げ、「憲法九条を壊すな!」「平和憲法を守ろう!」とシュプレヒコール。
 集会に参加していた代々木健康友の会の小崎征子さん(74)は「父が戦争に行きました。私の名前も、戦時中につけられた忌まわしいものです。戦争は絶対に繰り返してはならないと思っているので、今日は他の用事を中止して集会に駆けつけました」と語りました。

(民医連新聞 第1570号 2014年4月21日)