三月二二日、奈良市議会本会議で「保険薬局への無低診事業に関する請願」が全会一致で採択されました。
　請願は奈良民医連と薬局法人で提出していたもの。経済的困難を抱えた患者さんの負担減免制度として「無料低額診療事業」が病院や診療所で実施されていま すが、保険薬局は実施主体に認められていません。請願は保険薬局でも事業を行えるよう、国に働きかける内容。県連では今後、市に薬代助成制度を求める運動 も検討しています。

（民医連新聞　第1546号　2013年4月15日）