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民医連新聞

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第25次辺野古支援・連帯行動 平和といのち守るたたかいを沖縄から学ぶ

 一月一二~一四日、全日本民医連は第二五次辺野古支援・連帯行動を行いました。参加者は全日本民医連関係者を含め、二一県連から五五人でした。
 年末年始の辺野古環境影響評価書の県庁提出をめぐる混乱・たたかい、突如浮上した宜野湾市長選挙など、情勢が緊迫する中での行動となりました。
 一日目は、米軍普天間基地や嘉手納基地を見学。夜は東村高江のヘリパッド反対と辺野古のたたかいについて学習。二日目午前中は辺野古の座り込みに合流。 座り込みを続ける、九〇歳になる嘉陽さんから話を聞きました。「私は兵士として戦争で人を殺し、そのことでずいぶん苦しんだ。若い人を人殺しにしたくな い」と自身の体験と思いを語ってくれました。
 夕方は、宜野湾市長選挙真っ只中の統一連事務所へ。市長候補の伊波洋一さんにお会いして激励の色紙を手渡しました。
 三日目は南部戦跡へ。三日間で本土ではなかなか知ることができない基地問題を学び、現地のたたかいを励ましました。(国民運動部)

(民医連新聞 第1518号 2012年2月20日)