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民医連新聞

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社会保障で市長交渉 会津医療生協

【福島発】一〇月二一日、共同組織の皆さん含め二〇人が、会津若松市長と交渉を行いました。
 この交渉は毎年行っているもの。医療、介護、保育、障害者に関わる様ざまな社会保障の問題をもち寄り、市長や担当部課長と話し合う場になっています。今 年も三七項目にわたる請願事項について、三時間をかけて話し合いました。
 今年は、子どもの医療費で無料対象年齢を入院・通院とも中学校卒業まで引き上げてほしいという項目が一番の論点。入院の助成は現在、県内五九市町村のう ち五八市町村が、通院では五四市町村が、県の補助制度対象年齢を超えて医療費助成をおこなっています。しかし、会津若松市だけが入院・通院どちらも県の制 度の範囲内という状況です。
 対象年齢引き上げを求める請願署名には、九月から二カ月間で一万一〇〇〇筆も集まっています。
(山内美智子、事務)

(民医連新聞 第1488号 2010年11月15日)