事務政策を議論 信和会
【京都発】当法人では事務政策の策定について二〇〇九年七月から議論を始め、今年二月に案をまとめ上げました。七月三一日、京都民医連第二中央病院を会場に、初めて全事務職員集会を行い、事務政策(案)について討議。三三人が参加しました(常勤事務職員の約五〇%)。
政策は、事務職員が自らの役割と課題を明確にし自覚的な集団として成長し合うことを目標に、育成課題を中心にまとめました。
趣旨説明の後、事前に集団討議を実施してきた職場から報告を受け、意見を交わしました。
「問題は実践の過程だ」「他職種から求められる事務のあり方の視点を深めたい」「職員に今後幹部になってみたいと思わせる魅力と働きがいが求められてい る」などの声が出され、一人職場の課題や非常勤職員のあり方、事業所間の異動についても議論しました。
事務職員が民医連運動を理解し、新しい民医連綱領を実践していく集団として成長するためにも、事務政策案を練り上げていきたいと考えています。
(児島寛、京都民医連第二中央病院、事務)
(民医連新聞 第1482号 2010年8月16日)
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