医学生が患者さん宅を訪問 北海道民医連
【北海道発】当県連の地域医療フィールドワークを七月三~四日に行い、医学生八人が参加しました。北海道勤医協の黒松内(くろまつない)診療所で、地域医療の実情と診療所の果たしている役割を学び、患者宅を二人一組で訪問しました。
「楽しみにしていた」「患者の気持ちのわかるお医者さんになってね」など、温かいメッセージももらいました。その後、「安心して住み続けられるために、自分が町長なら、所長なら」をテーマに、ディスカッションしました。
参加した学生から「緊急時に車で一時間も走らなければならない医療の現状を目の当たりにした」「大学では絶対に学べないことが学べた」「訪問先で大歓迎され、診療所の信頼の強さを感じた」など感想が出されました。
(「北海道民医連新聞」から)
(民医連新聞 第1481号 2010年8月2日)
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