反核平和マラソンが四国を一周 香川民医連
【香川発】今年で二回目の四国縦断反核平和マラソン。六月六日に徳島から香川へタスキが引き継がれました。一週間後の六月一二日から一三日にかけて、香川から高知、愛媛へとつなぎ、平和への思いが四国を一周しました。
一二日の香川コースには、七三歳と七八歳の市民ランナーもいて、兵庫、岡山からも参加者が。一三日の高知コースは激しい雨。はるばる四万十診療所からも 三人が参加し、若者を中心に爆走。新居浜で愛媛にバトンタッチしました。愛媛コースは昨年に続き、八二歳のOBが元気に走りました。総計二四三キロを走り きり、ゴールの愛媛生協病院へ無事到着しました。
今年は、それぞれの県で地元新聞に取り上げられ、愛媛ではテレビニュースでも報道されました。四国の各県連が実行委員会を担っていますが、民医連外から の参加者も増え、夏の平和運動として、市民の間に定着しつつあります。
(中田耕次、医師)
(民医連新聞 第1480号 2010年7月19日)