『怒』掲げ一五〇〇人が抗議 沖縄民医連
【沖縄発】五月二八日、県民広場での緊急集会に参加しました。詰めかけた約一五〇〇人が『怒』を手に、文字通り怒り、壇上も見えないほどでした。
「最低でも県外を公約していた政府の方針はどこへいったのか?」「裏切られた」など、政府に抗議の声をあげました。名護市長選挙や四月二五日に開かれた 県民大会で、「基地はいらない」との県民の意思は伝わったはず。それなのに、またも県民の頭越しに、政府と米国の間で「民意」を無視した日米共同声明を発 表するなど、呆れかえるしかありません。
集会で感じたことは、絶対にあきらめてはいけないということです。「県内移設」を容認するわけにはいきません! 基地をなくすためにがんばりましょう!
(新城力、事務)
(民医連新聞 第1478号 2010年6月21日)
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