介護実践報告に共感 淀川勤労者厚生協会
【大阪=吉田章通信員発】五月二九日、法人初の福祉部集会を開きました。すべての介護事業所から六九人が参加、事例発表と交流で、お互いのがんばりを共感しあいました。
八つの事業所の「事例発表」に共通していたのは“老老介護”で、その増加がうかがえました。夫婦とも認知症を発症した事例では、困難な中でも介護事業所 同士が連携し、地域とも協力して在宅生活をささえています。こうした奮闘が語られ、参加者からも「それぞれの現場で同じような苦労といろいろな工夫をして いることが伝わってきて、共感できた」という感想が出されました。
集会後は五〇〇円の会費で懇親会も行いました。
(民医連新聞 第1478号 2010年6月21日)