介護ウエーブ署名宣伝大きく 福岡民医連
【福岡発】四月二八日、博多駅で、介護ウエーブ署名宣伝行動を行いました。NPO福岡地域福祉サービス協会(ひまわり)、福岡医療団、県連事務局などから二〇人が、介護ウエーブ実行委員会を立ち上げた「ちどり福祉会」からは、家族会を含む一三人が参加しました。
「自分の彼女が介護職です」と署名に応じた青年は、彼女の労働条件が良くならないことや仕事の難しさを話していました。
初参加した職員からは「署名をしてもらえたときはうれしかった」との感想も。
五月一二日には、三回目の介護ウエーブ署名宣伝を行い、二一人が参加しました。三回の行動で計四一九筆が集まっています。
五月一八日には、親仁(しんじん)会と筑後保健生協が、大牟田市内のショッピングセンター前で、一四人の参加で一三五筆を集めました。
これらの宣伝では介護職員がリレートークをし、介護保険制度の改善と介護現場の大変さを訴えました。
(山岸圭介、事務)
(民医連新聞 第1477号 2010年6月7日)