看護学生ゼミ開催 高知生協病院
【高知発】一二月二八、二九の両日、看護学生、看護師をめざす高校生など二四人で看護学生ゼミを開催しました。
民医連新聞で他県連でのゼミ開催の記事を読み、「看護学生の実習申し込みがない」「奨学生以外の学生を巻き込んだ活動ができていない」などの状況を克服 するために、「自分たちでできることをやってみよう」と、看護学生委員会のメンバーを中心に初めて計画しました。奨学生のアンケートをもとに、「看護学生 が学びたいことにきちんと答えよう」という姿勢でとりくみました。
当日は予想以上に多くの参加者で、積極的に学び、他校の学生同士の交流の場にもなりました。看護学生は、「学校で学んだことを深める事ができた」「実習 に対する不安が解消されて、意欲がわいてきた」と感想を寄せました。看護学校に合格した高校生も参加しており、二人が奨学生になることを決意しました。
参加者には、看護師手作りの修了証書を授与。その後、忘年会を兼ねて交流し、手作りの五目寿司とケーキを囲んで、次回開催を約束しました。
(片山由美、事務)
(民医連新聞 第1470号 2010年2月15日)