介護保険の法的整備の視点を学び、交流 東京民医連
【東京=及川正彦通信員発】東京民医連介護・福祉委員会は九月一九日、「あらためて法的整備に対する視点と留意点を学び、各法人のとりくみ状況を交流する」ことを目的に、介護事業整備法令遵守学習・交流会を開催。二四法人から三七人が参加しました。
全日本民医連介護福祉部・小内浩氏(北海道勤労者在宅福祉協)が、「法的整備に対する基本的視点ととりくみの留意点」について講演。アセスメントと多職 種協同の力で法的整備を前進させ、「利用者を守ろう」と訴えました。
杉田哲也介護・福祉委員(健生会)が、「三多摩ブロック相互点検のとりくみと教訓」を報告。法人をこえたとりくみの重要性を強調しました。
各法人の準備状況を交流。「法人として法的整備の認識と担当者へのフォローが重要」「基本的視点と整備すべき点が明確になった」などの感想が寄せられました。
(民医連新聞 第1464号 2009年11月16日)