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民医連新聞

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公立病院のあり方考える「つどい」に医師ら412人 山梨民医連

【山梨発】九月一二日、「地域医療を守る医師を増やそう、シンポジウムと講演のつどい」が開かれ、四一二人が参加しました。
 「つどい」の発端は県立病院の「独立行政法人化」の動きでした。県立病院のあり方は、県内の医療に大きな影響を及ぼします。医師・医療従事者と県民が一 堂に会し、あらためて公立病院がどうあるべきかを考え、医師の確保など地域医療再生の方策を探ることが目的でした。当県連は事務局を担い、呼びかけ人や後 援団体、参加者を募るため、自治体や病院を回り、積極的な役割を果たしました。
 県医師会長や県立中央病院院長、首長など三六人が呼びかけ人になり、四二団体が後援する大きなとりくみに。シンポジウムでは「市民を置き去りにして改革 プランは成功しない」「病院のビジョンを示して医師を集めなければ」など、重要な意見が出されました。
 自治体病院協議会の邉見(へんみ)公雄会長が講演し、「住民にささえられる病院づくり」の重要性を語りました。(「山梨民医連新聞」から)

(民医連新聞 第1462号 2009年10月19日)

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