これぞ民医連の歯科衛生士 みなみ歯科診療所
【愛知発】九月六日、京都で年に一回の第一〇回近畿・東海北陸地協歯科衛生士研修会が行われました。参加者のうち八割が民医連歴五年未満の若手でした。
全日本民医連歯科部長の江原雅博歯科医師が「今私たちはどんな社会に生きているか(新自由主義)と民医連の果たしてきた役割」について講演、社会の現状や民医連で働く意義について考えました。
大阪、愛知、京都、、福井から指定報告があり、どれも民医連ならではの誇らしいとりくみでした。
貧困・経済格差問題は歯周病のように患者・地域を蝕んでいます。近くの仲間の奮闘を知った参加者から「民医連で働き続ける確信につながった」と感想が寄 せられ、「これぞ民医連!」という研修会になりました。(宮田裕希、歯科衛生士)
(民医連新聞 第1462号 2009年10月19日)