平和アクションプランで自衛隊演習場を調査見学 山梨県民医連
【山梨発】県連反核平和委員会は「〇九年平和アクションプラン」の実践の一つとして、第三期平和学校受講生と反核平和委員会の一三人が五月三一日北・東富士演習場基地調査見学に出かけました。
地元平和委員会の舟窪さんに北富士演習場内の案内と自衛隊訓練の様子を説明してもらいました。
北富士演習場は東京JR山手線の内側に匹敵する広さで、実弾演習などのため樹木が育たず、草原のようになっていました。そこでは実際に戦車や迫撃砲、無 反動砲、小銃を使った実践さながらの訓練が行われ、小火器射撃訓練場、手甲弾着弾地、手りゅう弾訓練場なども見学しました。
午後からは、静岡県側の東富士滝ケ原廠舎と米軍キャンプ富士を視察しました。
演習場周辺の一般道路には自衛隊車両が頻繁に走っており、甲府盆地ではとても想像できない異様な光景を目にしました。(河西倫和、事務)
(民医連新聞 第1457号 2009年8月3日)
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