【福岡発】五月二八日昼休み、大牟田市役所前で「北朝鮮の核実験に抗議する緊急市民集会」が開かれ、一〇〇人が参加しました。ありあけ健康友の会も、朝から連絡をとりあって参加を呼びかけ、事務局の急ごしらえの横断幕をもって参加しました。
　福岡県は、広島、長崎についで被爆者が多く、まして九州と朝鮮半島は目と鼻の先です。オバマ大統領が原爆投下の道義的責任を表明した矢先の北朝鮮の暴挙に、怒りの声が広がっています。
　大牟田原水協の下川会長が、核実験実施について強い怒りを表明。核廃絶に向けた運動の加速を呼びかけました。人口の一〇％をめざす署名（目標一万二〇〇 〇人分）は、まだ五〇〇〇人分を超えたところです。毎月の六・九行動でも、さらにとりくみを強めることを確認、集会を終えました。（井島英士、親仁会・事 務）

（民医連新聞　第1454号　2009年6月15日）