辺野古(へのこ)アセス意見書 全国から6000通 沖縄民医連
【沖縄発】辺野古への米軍基地建設反対のたたかいは、国の環境影響評価(アセスメント)「準備書」に対し、意見書をたくさん出そうという運動になりました。
この準備書はあくまでも建設を前提に作成され、埋め立てに使う土砂の採取で起こる環境の変化や航空機の離着陸時の騒音被害など住民生活に直結する評価がほとんどされていない、ずさんなもの。
五月一五日、当県連も加わる沖縄県統一連は、沖縄防衛局に対し一六一三人から集まった二〇四二通の「意見書」を提出しました。意見書は全体で五三四五通が提出され、郵送で七〇〇通も届いているとのことでした。
当県連では、四月二八日に意見書作成の緊急学習会。資料も提供して全職員に呼びかけたところ、一六九人から二二二通(うち労組九五人・九八通)と、ほぼ 全事業所から集まりました。また、県連事務局では全員が提出することができました。(山田義勝、事務)
(民医連新聞 第1454号 2009年6月15日)
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