市の認知症サポーター養成講座に92人 医療生協さいたま
【埼玉・神作信男通信員発】認知症について正しい知識を持とうと、認知症サポーター養成講座が二月二八日、さいたま市の主催で開かれました。医療生協さいたまが市に依頼して実現したもので、九二人が参加しました。
医療生協さいたまでは、理事会利用委員会がボランティア学習として位置づけ、参加を呼びかけてきました。
講師は、キャラバン・メイト(養成講座講師資格)の有資格者で看護師でもあるケアマネージャー。「認知症の方にどう接すればよいか、わかってよかった」 「講師が現場で活躍している方なので、具体的でわかりやすかった」「医療生協の組合員活動のなかですすめたいと思った」などの感想が出されました。
参加者は全員が無事修了。認知症をサポートするボランティアの目印であるオレンジリングをもらいました。
(民医連新聞 第1452号 2009年5月18日)