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民医連新聞

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医師養成について議論 全医師会議ひらく 北海道民医連

 【北海道発】二月二八日、当県連は全医師会議を行い、医師六三人を含む一一七人が参加。医師の確保・養成をめぐり、活発に議論しました。
 尾形和泰医師部長が問題提起し、三人の研修医が発言。「地域に行き、何でもできる医師が必要と感じた」「後期研修では中堅の指導医の確保が大切」などの 意見でした。中野亮司研修委員長は、「一番の課題は民医連の良さを伝えていくこと」と強調しました。
 分散会では、「医師の高齢化は弱みではなく、豊富な経験を蓄積しているという強み」など発想の転換も話題に。民医連の理念と実践を医学生や研修医にどう語りかけ、共感を得るかが強調されました。
 堀口信副会長はまとめの中で、「厳しい状況だからこそ、夢を語ることを大切に。各院所で議論と対話を続けよう」と訴えました。
(渋谷真樹、事務)

(民医連新聞 第1450号 2009年4月20日)