楽しく、真剣に学んだ 「九条の会」三周年 健和会病院
【長野=小林研一通信員発】三月九日、健和会病院で「健和会九条の会」結成三周年記念イベントを行いました。
前半は若手職員がピースクイズ。職員の息子さんが歌う「戦争を知らないこどもたち」に聞き入りました。この子が広報紙「みんなのいのち」の名付け親です。
後半は、高校教諭の小川幸司さんの憲法講座。ナチスのユダヤ人迫害を例に「歴史の隠された真実」をいかに見抜くかを話しました。「歴史は少しずつ悪化す るもの。その徴候を見抜いて抵抗しなければ防げない」と、改憲を許さない運動について語りました。
参加者は、徴候を見逃さず、行動を起こすことの大切さを受け止めました。
(民医連新聞 第1449号 2009年4月6日)