【福井発】一一月一七～二〇日、福井大学松岡キャンパス近くに住む医学生を対象に訪問行動をしました。個人情報保護の関係で学生の住所録がないため、マンションを一軒一軒訪問し、医学生かどうかを確認しながら、冬休み実習のお誘いや医師署名を訴えました。
　行動には、光陽生協病院・クリニックから多くの職員が参加。現場の実体験などを話すと、よく聞いてくれる学生もいました。
　寒い雪の日もありましたが、四日間で三四人の職員が参加し、医学生四〇人と対話、署名は一四筆集まりました。後日、今回つながりができた学生から、奨学金制度の問い合わせもありました。
　今後、好反応だった学生や留守の学生宅をもう一度担当者で訪問し、つながりを強めていこうと考えています。（金元友、事務）

（民医連新聞　第1444号　2009年1月19日）