【北海道発】当院でも医師・医学生署名にとりくんで、一二月三日、ついに目標の五〇筆をやり遂げました。民医連内の医師が一九筆、外部の医師が三〇筆、医学生が一筆です。
　一口に五〇筆といっても、日々業務で忙しい中での昼休みや夜の訪問は、たいへんな苦労がありました。「医師不足問題」を自分自身の問題ととらえ、毎週の 医局会議で意思統一をはかるなど、繰り返し目標にこだわった結果です。
　また、単に署名を集めるだけではなく、訪問して地域の医療機関との連携を模索することも、大切な目標にしました。このことも、目標を達成する上で重要でした。
　今後は、署名してもらった医療機関へ礼状を出してとりくみの状況を知らせ、懇談を開くなど、地域連携を広げていく方針です。まだまだ運動は続きます。（宍戸健、事務）

（民医連新聞　第1444号　2009年1月19日）