一点署名訴え地域を訪問 津軽保健生協
【青森発】九月二~四日、当生協と労働組合でつくる社会保障共闘会議は、後期高齢者医療制度の撤廃を求める一点署名 を訴えて、地域の組合員を訪問しました。各日とも二〇人ほどの職員が参加し、合わせて四一六軒を訪問。対話の間、地域周辺を労組の宣伝カーが回りました。 署名は三日間で一一七筆が集まりました。
中には「安楽死しなければいけないかしら、と言い合っている」と怒っている高齢者もいました。
留守宅が多かったものの、「暮らしの臭いを感じることができた」「生活保護の人はギリギリの生活をしている」など、職員は患者や組合員の生活に思いを寄せました。(寺島雅人、藤代健生病院・事務)
(民医連新聞 第1437号 2008年10月6日)