「泣き寝入りしない」 90人が不服審査請求 滋賀民医連
【滋賀発】五月二九日、坂本友の会の元役員さんなど七人が、県医療保険課に不服審査請求を提出しました。参加した人たちは「安心して歳がとれると思っていたのに…。でも泣き寝入りはしない」と、請求用紙を手渡しました。
また六月一三日には、県内の高齢者一八〇人が座り込み集会を実施。その後、参加者二〇人が広域連合に集団申請に行き、七〇人分の審査請求書を提出しました。
参加者一人ひとりが、広域連合に「高齢者差別は憲法違反」「勝手に制度に入れるな」「天引きするな」と訴えました。現在、当県では約九〇人が不服申請請求を行っています。(小西喜代次、事務)
(民医連新聞 第1432号 2008年7月21日)