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民医連新聞

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被爆者とともにたたかう決意 第3回被爆者医療セミナー

七月五~六日、被爆者医療を担う後継者の育成と現状を学ぶ「被爆者医療セミナー」が東京で開かれ、七二人が参加しました。
 最初に安斎育郎さん(立命館大学教授)が「放射線被曝とは何か?」をテーマに講演。被曝基準DS02のまやかしを指摘、「被爆者は、安全な場所や家族を 探してガレキの中を歩いた。その間もほこりや黒い雨から何度も被曝した。それを裁判で明らかにしたい」と、決意をのべました。
 その後、被爆者医療に長年携わっている三人の医師が、被爆者医療にとりくんできた思いや原爆症の相談、申請活動、認定訴訟の争点について話しました。
 参加者は「自分は被爆者に軽い気持ちでかかわっていたかもしれない」「医療史の中に民医連あり」「資料を参考に問診票を見直したい。相談を待つのではな く、私たちからアピールする必要性がある」など、感想を寄せました。

(民医連新聞 第1432号 2008年7月21日)

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