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民医連新聞

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「地域医療守ろう」県民のつどいに394人 山梨民医連

 【山梨=加賀美武通信員発】県医師会や市町村長、山梨大学の医学生などが呼びかけ、当県連が後援した「医師を増やし地域医療守ろう! 6・7県民のつどい」が甲府市で行われ、三九四人が参加しました。
 薬袋健・県医師会長のあいさつの後、済生会栗橋病院副院長の本田宏さんが講演しました。「日本の医療崩壊の根底には医師不足、低医療費政策などがある」と強調しました。
 医学部学生の会は、医学生アンケート結果を発表。希望しない科に産婦人科、外科、小児科をあげる学生が多いことを紹介し、その中でも、何ができるか考えていると話しました。
 最後に、勤務医が働き続けられる条件づくりや診療報酬を増やすことなどを盛り込んだアピールを採択しました。

(民医連新聞 第1431号 2008年7月7日)