健康まつりで平和訴え 戦争遺品も展示 土庫病院
【奈良=高崎大史通信員発】五月二五日、雨の予報がはずれ、第二一回健康まつりを当院の最寄り駅(高田駅)前で開きました。
当院の平和委員会は、平和パネル展示や署名、八月予定の「平和のつどい」の成功をめざすバザーを出しました。店には二〇〇人以上が来店し、賑わいました。
展示コーナーには、南風原(はえばる)町立文化センターから借りた沖縄戦の実物遺品を展示。パネル一一枚も並べてアピールしました。JIM―NETコー ナーも設けて「イラクの子どもたちに医療支援を」と呼びかけました。
署名は「憲法九条守ろう」「海外派兵恒久法は反対」で、一一二筆が集まりました。
(民医連新聞 第1430号 2008年6月16日)