「医師・看護師増やせ!」2時間で1200筆 北海道勤医協
【北海道発】医師・看護師の大幅増員と医療危機打開をめざし、四月一九日に行われた北海道医労連の宣伝行動に当法人から一一〇人が参加しました。
道医労連の佐藤厚委員長は医師不足を招いた政策や、北海道の拠点病院に医師を移すという方針を批判し、「北海道の医療を守る緊急対策を」と訴えました。
西区病院の塩川哲男副院長は、「医師・看護師不足や、地域から病院がなくなるなどの問題の根源には、政府の医療費抑制政策がある。医療・介護が安心して 受けられる社会にするためにも、ぜひ署名に協力してほしい」と呼びかけました。
通行人や公園で休憩していた市民らが次つぎと署名し、二時間で一二〇〇筆も集まりました。(「勤医協新聞」より)
(民医連新聞 第1429号 2008年6月2日)
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