後期高齢者110番「保険証届かない」など77件 宮城民医連
【宮城発】当県連は四月一五日、県社保協、「みやぎ高齢者福祉の里をつくる会」といっしょに「後期高齢者医療制度一一〇番」を実施しました。
長町病院、古川民主病院、坂総合病院、泉病院のソーシャルワーカーも参加し、奮闘しました。「保険証が届かない。どうしたらよいのか…」「保険料の計算 の仕方は?」「医療が制限されるようになった印象だが、実際は?」「制度の中身がよくわからない」と、しぼり出すように発せられる切実な声や怒りの電話が 七七件ありました。
これ以上の負担は許せません。この制度の中止・廃止を求め、相談活動を続けます。(「宮城民医連新聞」より)
(民医連新聞 第1428号 2008年5月19日)
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