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民医連新聞

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介護・福祉職員増やして! 260人つどう 北海道民医連

【北海道発】当県連は福祉保育労や医労連、社保協といっしょに「介護・福祉職員を増やして! 北海道連絡会」を結成しました。四月一九日、札幌市でつどいを開き、二六〇人が参加しました。
 第一部は、介護職員一〇六人の声をもとにつくった寸劇とリレーメッセージです。総勢三〇人が出演し「ゆとりある介護がしたいけど、いつもイライラしてし まう」「低賃金で生活できない。夜のバイトをかけ持ちしている」と、大変な労働実態を紹介。「みんなで変えよう」と声をあわせました。
 第二部の座談会「希望をもって働き続けられる職場をつくろう」では、介護・福祉労働者はなぜ重労働・低賃金なのか、どうすればこの過酷な現実を打ち破れるのかを議論しました。
 高齢者の生活をささえる介護職員の人材確保と賃金・労働条件の改善は待ったなしの課題です。「署名を広げ、政府・国会に声を届けよう」と呼びかけました。(「北海道民医連新聞」より)

(民医連新聞 第1428号 2008年5月19日)