奨学生の要望で平和FW(フィールドワーク) 香川民医連
【香川発】奨学生から「平和のフィールドワークをしたい」という声が出て、二月二四日、善通寺平和FWを企画しました。
善通寺診療所に集まった総勢三一人(医学生一四人、大学生二人、職員七人など)は、教職員組合の人に案内され、市内に残る戦跡と自衛隊駐屯地を二時間か けて歩きました。戻って講演を三つ(戦争体験の話、善通寺自衛隊の問題、医師の講演)聞き、まとめのディスカッション。「戦争を身近に感じた」「自衛隊が 街にとけ込んでいてショック」など活発な意見が出されました。
前日には、山口や徳島の学生も参加し、平和の話題で考えを深めました。(末澤理恵、事務)
(民医連新聞 第1427号 2008年5月5日)