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民医連新聞

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座り込み・決起集会 後期高齢者医療制度は中止を

「後期高齢者医療制度はすぐに中止を」「野党が提出した廃止法案をすぐ審議せよ」と四月二三日、朝から厚生労働省前に、全国老地連や高齢者運動連絡会などが座り込みました。
 また同日午後、中央社保協と医団連は国会周辺で決起集会を開き、三〇〇人あまりが参加しました。
 座り込みから駆けつけた年金者組合・篠塚多助委員長は「悪い医療制度の名前を変えたら『偽装』だ。国保料の値上げなど、制度にまつわる負担増があちこちで起きている」と発言。
 全日本民医連の長瀬文雄事務局長は「政府は解説書に『高齢者に一分一秒でも長く生きてほしいという家族が若人に迷惑をかけている』と医療費削減の意図を 露骨にのべている。徹底宣伝、署名など運動を強め、五月一四日は国会を包囲しよう」と発言しました。

(民医連新聞 第1427号 2008年5月5日)

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