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民医連新聞

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歯周病メンテ充実を3万の署名提出

全日本民医連の歯科部は一〇月二五日、歯周病メンテナンスの保険給付が二年間で打ち切られる問題で、厚労省に、三万余の署名を提出し、見直しを求め交渉しました(二一人が参加)。
 南条芳久部長は「患者にも、歯科従事者にも辛い制度改悪」と、早急に再改定を求め、「メンテナンスは二年」にエビデンスがあるのか、とただしました。
 厚労省側の説明は、エビデンスより報酬抑制目的の改定という印象。参加者らは、「二年というエビデンスは世界のどこからも出ていない」などと批判しました。
 武藤直子歯科衛生士は「歯の状態は全身に影響する。後退させるべきでない。患者も不安を訴えている。保険でできることは大切」と発言しました。

(民医連新聞 第1392号 2006年11月20日)