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民医連新聞

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沖縄県知事選挙 新基地ストップのたたかい

沖縄知事選が一一月二日告示、一五日投票で行われます。
 争点は日米両政府がすすめる米軍再編と新基地建設を許すかどうかです。日本共産党、社会大衆党、社民党、民主党、自由連合の五党が「新基地建設反対」等 を掲げた「基本姿勢と組織協定」に合意し、糸数けいこさん(参議院議員)が無所属で立候補を表明しました。
 「基本姿勢」は、「米軍再編による基地機能強化と沿岸案、新基地建設をゆるさず、基地の整理・縮小、撤去をめざす」とし、「憲法の平和理念・九条を守 り」、「戦争につながる教育基本法の改悪を許さない」と明記しています。県知事選挙での勝利は、日米両政府がねらう米軍再編を白紙に戻し、沖縄県民の願い を実現する絶好の機会です。
 新基地に反対する県民ぐるみの一〇年のたたかいで、宜野湾市、沖縄市で革新市長が誕生しました。県民の七割が新基地建設に反対する中、知事選挙勝利の展 望はあります。沖縄民医連も勝利をめざし、全力でたたかっています。
 全国の民医連の仲間のみなさん。勝利のために、物心両面の支援を心からお願いします。
(沖縄民医連副会長 新垣 潔)

(民医連新聞 第1390号 2006年10月16日)