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民医連新聞

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歯科メンテナンス署名 目標の3万筆突破 ―10月に厚労省交渉―

今年度の診療報酬改定は、歯科疾患メンテナンスについて様ざまな制限が加えられるという内容でした。これを再改定するよう求める署名に、歯科職員が中心となって七月からとりくんできました。目標の三万筆は約二カ月間で突破し、九月末で約三万五〇〇〇筆となりました。
 東京ではメンテナンスを受けている患者さんから、「定期健診のおかげで歯を大切にする習慣が身についた」「悪くならないように定期的に受診したい」「悪 くなってからでは費用の面でも損失になる」など、メンテナンスの報酬化を求める声が多く寄せられました。脳梗塞を患っている方からは「話すこと、噛むこと が生活をささえている。気軽に受診できるようにしてほしい」という声も寄せられ、職員も署名運動を通じ元気づけられました。
 一〇月には署名をもって厚労省交渉を行います。
(松尾晋作、全日本民医連事務局)

(民医連新聞 第1389号 2006年10月2日)