米軍基地いらない 7次辺野古支援連帯行動
全日本民医連は四月二一~二三日、沖縄・辺野古の海上ヘリ基地をつくらせない運動に連帯し、第七次支援連帯行動を実施。肥田泰会長を団長に二一県連五五人が参加し、ガイドは沖縄民医連の方がたでした。
辺野古の美しい海岸で、ヘリ基地反対協代表委員・大西輝雄さんから説明を受けました。計画が一部変わっても、珊 瑚礁が大規模に破壊され、住民の被害は激しくなります。参加者は、危険の中で暮らす沖縄の人たちに思いを寄せ「基地はいらない」「戦争してはならない」の 決意を固めました。
行動は七回目。今回も、「辺野古の海に入り、絶対にこの海を守ろうと思った。世界中から戦争の二文字が消え、世 界中の人がこの海を訪れることを願い、私もたたかい続けたい」「誰のための米軍基地なんだろう。決して日本のためじゃない」「聞きしに勝る基地の規模に驚 いた」など、青年たちはたくさん学び、考えました。
(小俣ちひろ、全日本民医連事務局)
(民医連新聞 第1380号 2006年5月22日)