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民医連新聞

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産業医とともに職員の健康で論議 全日本民医連が職員の健康を守る交流集会

 全日本民医連は四月一五日、東京で「民医連職員の健康を守る産業医・衛生管理担当者交流集会」を開催。職員の健康問題プロジェクトが主催し、民医連共済が後援したもの。三五県連、九八人(産業医一七人)が参加しました。

 福岡産業保健推進センターの織田進所長が「医療機関における産業保健活動の状況について」を講演。指定報告は、職場復帰支援計画(北海道勤医協)、職場復帰事例(宮城厚生協会)、保健相談室設置の経験(東京健和会)の三つでした。

 また産業医、衛生管理担当者、人事・共済担当者別に分科会を行いました。このテーマで産業医が集まるのは初めてです。長期休業者の職場復帰を支援する方法、主治医との協力のあり方、リハビリ勤務、医師・管理者も含む職員の長時間労働対策などで、意見交換しました。

 職員の健康問題プロジェクトでは、出された意見を、指針「健康で働きつづけるために(案)」に取り入れ、改定を検討する予定です。

(民医連新聞 第1379号 2006年5月1日)