第2回ケアマネ・スーパーバイザー養成講座ひらく
全日本民医連は四月二一~二三日、東京都内で第二回ケアマネジャー・スーパーバイザー養成講座を開き、四一県連から九五人が参加しました。
基調報告、ケアマネ実態調査報告、四事業所から業務整備や県連内法人の相互点検、地域でのたたかいなどの報告、講演などを受け、グループ討論やワークショップを行いました。
城西国際大学の服部万里子教授が講演。制度見直しのポイントにふれながら、「在宅での生活をささえるケアマネジャーの役割に誇りをもとう」と呼びかけま した。また、リハビリ委員会の藤田大輔さんがICF(国際生活機能分類)について講演しました。
民医連内の実態調査でケアマネは看護師が七三%、兼務が五八%、その四割は訪問看護師です。厳しい人員で収入のない業務もこなし、給付適正化や減算、指導・監査に対応しています。
まとめで「質の向上、業務整備をすすめ、制度改悪をはねかえし、ふんばろう」と呼びかけました。
(民医連新聞 第1356号 2005年5月16日)
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