「平和ガイドマップ」つくって集会に参加しよう! 反核平和委員会がよびかけ
被爆六〇年の今年、反核平和委員会では事業所や職場、JBや平和サークルなどで多彩にすすめる「平和アクションプラン」の実践を呼びかけています。その一つが、わが県・わがまちの戦跡や基地を調査する「平和ガイドマップ(ピースマップ)」づくりです。
広島医療生協では青年職員が中心になって県内の自衛隊・米軍基地を模造紙大二枚のマップにしました(写真)。すると、市民が生活するすぐ隣りに基地があり、街を包囲していることがよく分かり驚きました。このような実態は全国各地にあるのではないでしょうか。
調べてマップをつくり、基地・戦跡めぐりしてみませんか? 様ざまな問題が見えてきますよ。
五月一二~一四日、横浜で開く第六回平和活動交流集会では、平和ガイドマップのポスターセッションを行います。ぜひ模造紙一枚の大きさにまとめて、各地の「平和ガイドマップ」を持ち寄ってください!
開催地は米陸軍司令部移転問題や米原子力空母母港化問題など、日本や世界の平和にかかわる大きな問題を抱えている神奈川。現地からも歓迎メッセージが届いています。
たくさんの参加で集会を成功させましょう!
(桑原国博、反核平和委員)
第6回平和活動交流集会
日程:5月12~14日
場所:神奈川県横浜市
内容:肥田舜太郎氏講演、基地見学、全体会ほか
<申し込み、お問い合わせ>
各県連、または国民運動部まで(詳細は通達参照)
(民医連新聞 第1354号 2005年4月18日)