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民医連新聞

民医連新聞

新入職員に『元気』とってもらった

 鹿児島、沖縄民医連では、新入職員や共同組織に『いつでも元気』の購読を呼びかけ、増やしています。両県連の教育担当者に聞きました。

鹿児島 医療人の任務として

 「鹿児島医療生協新入職員研修のまとめの際に、『いつでも元気』の申し込み用紙を渡したところ、全員が自主的に申し込んでくれました」と言うのは、鹿児島民医連の坂本俊一郎さん。四月から、新入職員に呼びかけ二二部増やしています。

 同法人では、今年四月に七日間の泊まり込みの新入職員研修を行い、新入職員は、情勢、医療人としての心構え、就業規則などを学びました。民医連発行の機関紙・誌についても紹介。『元気』誌を一年間続けて読むことを、社会人、医療人としての任務と説明しました。

 また、息長く続けるコツとして、「『元気』誌が届いたら、その週の日曜日に読もう」と、事務局が読む癖をつけるアドバイスも行っています。

 一年に三回ある制度教育時の振り返りの場では、『元気』誌などを使って、どんな学習をしてきたかを学びあう予定です。

 「半年もたてば、読むことが身に付いて、やめる人もいません。継続は力になります」。

 月一回の組合員支部の委員会の学習にも使っており、運営委員になった人には必読本として購読してもらっています。

沖縄 購読を教育の方針に

 沖縄民医連では、事務、看護師、技術系職員を対象にした四月の新入職員の教育オリエンテーションの場で、『いつ でも元気』四月号の見本を全員に配りました。民医連綱領について説明した後、同県連の香村英俊さんが、「写真が多くて、読みやすい『元気』。綱領を深める 意味でも購読してほしい」と訴えました。すると新入職員のほぼ全員が申し込みました。

 同県連では、全日本民医連の機関紙・誌の定期購読を教育の一環として、方針にしています。

 香村さんは「今後は、『元気』誌を使って、どう学習をすすめていくかが課題。来年の新入職員にも購読をすすめたい」と語りました。

(民医連新聞 第1336号 2004年7月19日)