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民医連新聞

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全日本民医連第35期 第2回評議委員会ひらく

「平和・人権・医療の危機に大きな共同つくりたたかおう」

 15・16日に、東京で第2回評議員会を開き、76人の評議員・予備評議員ほか理事が参加しました。肥田会長は 「イラク攻撃反対の世界的な世論、3割負担反対の国内世論のもと、自民・公明による民医連攻撃が激しい中で開催される歴史的な評議員会」とのべ、積極的な 論議を呼びかけました。長瀬事務局長が、議案に対して寄せられた意見と補強点を報告。大河原次長が予算・決算案を報告後、監査報告。
 両日にわたり延べ39本の発言があり、各地の情勢や活動の経験をもとに議案を深めました。第二回評議員会アピールを含めすべての議案を満場一致で採択し ました。アピールは「正々堂々と真実を語り、真剣に医療の改善をすすめる人びとと共に大きな輪をつくる中で」不当な攻撃を打ち破ろう、医療・福祉宣言を携 え、地域へ出かけ、年度末までに二九五万の共同組織と五万の『いつでも元気』読者を達成し、安全安心の医療の実現と管理運営の二つの分野で質的前進をめざ し奮闘しようと呼びかけています。

(民医連新聞 第1301号 2003年2月21日)