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民医連新聞

民医連新聞

医療改悪に反撃/ふやそう仲間2002年強化月間/こうして増やした『いつでも元気』- 各地のとりくみ-

 今回は共同組織と民医連をつなぐ『いつでも元気』特集です。共同組織強化月間も折り返しを過ぎました。『元気』誌をひろげるとりくみの中で、それぞれの目標を達成したところが生まれはじめています。 

誌面が話題になる
 【山形発】本間病院友の会では、10月の目標にしていた15部を達成しました。きっかけは誌面への反 響から。五月号に載った同友の会の記事に、他県の家族を中心に「読んだよ」という連絡が、多く入りました。「こんなに反響がある。地域でまだ読んでもらっ ていない会員さんたちにすすめないわけにいかないね」と、積極的に購読をすすめ、達成しました。
 地域の特性から、出稼ぎで全国各地を歩いてきた人が多いのです。誌面を開き載っている各地域の写真をみて「懐かしい」「ここで働いていたことがある」などの話題が弾みます。
 普段はともすると、自分たちの活動だけしか目に入らず、たいへんだ、という思いに沈みがちですが、誌面で紹介されている他県の仲間たちのがんばりが、視野を広げてくれます。まさに『元気』は私たちの「元気」のもとになっています。

(齋藤勝士・本間病院友の会幹事)

「元気委員会」で“超”超過達成
 【東京=柏葉長一通信員発】足立健康友の会・北千住支部では、「『いつでも元気』委員会」を先頭に『元気』をひろげ、支部目標の20部を「超」超過達成する38部を拡大中です。
 同友の会は、もともと「健和会友の会」という、法人の友の会として活動してきましたが、この春から名前を、地域名をつけて変えたことをきっかけに、8つ の委員会(『元気』/保健/組織/平和/ボランティア/社保、文化・スポーツ/機関紙編集委員会)を新設しました。
 この『元気』委員会が大奮闘。「こんなにまで増やせるとは思わなかった」という声も出るほど「私も、わたしも」と読者が増えています。
 もともとこの委員会の役割は読者会や、拡大のことを中心に話し合い、すすめることですが、今回の月間では、委員長や役員さんが先頭にたって、サークルや班会、知り合いの美容院や出入りのお弁当屋さんにまで購読をすすめています。
 今月14日には統一行動を計画。次は会員拡大のテンポをあげよう、と経験交流を行います。

(東京健和会)

すべての会議で励ましあって 
 【山梨発】山梨健康友の会では、県の拡大目標を月間初月にやりきりました。
 「全国の5万部目標を達成させるため、10月中をめどにがんばろう」と、意思統一しました。県内にある八つのブロック全てで拡大し、うち6ブロックが目 標を超えて、44部の目標を大きく上回る57部を拡大する、という結果になりました。
 前年は「月間」に設定した数カ月間を通じて拡大できたのが41部。今回の1カ月間で57部というのは大奮闘です。役員の知人や友人、班会に参加している が未購読だった会員さん、新入職員など未購読の職員の名前もあげて、すすめる計画もたて、とりくみました。
 職員会議や友の会の役員会など、関連する全ての会議の場で『元気』の目標をやろう、と意思統一できたことが大きかったと思います。また、県友の会の望月 事務局長が各ブロックを励ましつづけたこと、役員さんたちが先頭に奮闘したことも欠かせませんでした。
 いま、共同組織月間終了(12月中)までの県独自の目標を当初の75部から133部に引き上げて、ひきつづきがんばっています。

(町田章治・山梨民医連)

(民医連新聞2002年11月11日/1292号)