いま、有事法制反対署名を東京ジャンボリーであつめています。名前だけでなく「思い」も届けようと、一人ひとりが書き込めるような形式でつくりました。 「憲法九条があるから大丈夫って気持ちもあったけれど、政府が本気でこの法案を通そうとしているのを知り、声をあげないとダメだと思って」。
　今期、実行委員になった全国ジャンボリー実行委員会で「自分たちの思いをまとめて国会へ届けよう」と話し合ったことも、行動のきっかけに。
　院内有志でつくる「ピースアクション２１」では、昨年から平和学習を続けています。先月行った有事法制の学習会では「なんでこんなの必要なの？」「むつ かしいことはわからないけど、戦争は反対」との声が出ました。一四日の昼休みには、労組青年部などと共催で有事法制反対アピールカレーを販売、署名を拡げ ました。
　「これまで守ってきた憲法九条を守りたい」。集めた署名は、２２日の新入職員研修で国会に届けます。

（民医連新聞2002年05月21日/1276号）