民医連医療 2025年2月号
【特集】子どもが大切にされる社会へ――民医連小児科が発揮する力
昼間は賑わう参道も深夜は人っ子一人いません。折からの雪に化粧された木々が妖しく織りなす景色に、信心深いわけでも霊感が強いわけでもないですが、偶然の出会いに感謝を感じ、しばし見とれていました。
(撮影者:石川勤労者医療協会 小池隆行)
民医連小児科の特徴 ―小児科が元気なら将来は明るい―
春本 常雄
「民医連の小児医療の発展にむけて」にこめて
本間 丈成
被虐待児に対する発達支援と切れ目ない支援
武 和宏
心理職と行う家族カウンセリングの効果
吉岡 モモ
発達相談において、学校や園と情報交換する際に
大切にしたいこと
~継続的に担任と情報交換を行った事例を通して~
岡野上 円
病児保育室見学登録会を実施して
前田 梨少子
医療的ケア児の成人移行期支援から見えてきた育成の機会
志村 智子
子どもの貧困のとりくみ 15年をふり返って
和田 浩
当院患者のHPVワクチンに対する意識調査と今後の展望
島田 栞
小児在宅支援センターとの連携
~1型糖尿病児の保育園・学校復帰を通じて~
高橋 夏生
全日本民医連小児医療研究発表会の歴史と展望
春本 常雄
寄稿
「第30回国際HPHカンファレンス2024広島」に参加して
入江 敬一
-連載-
民医連事業所のある風景
島根 斐川生協病院
吉田 亨
新連載「ケアの倫理」を学ぶ(1)
ケアの倫理との出会い
長久 啓太
働く女性のからだと健康(10)
産む・産まないは誰が決めるのか ①人工妊娠中絶
舩山由有子
全生園を歩く~ハンセン病療養所の22年間~(17)
映画「あん」のロケ地がある森
黒﨑 彰
現場の気づきからはじめるソーシャルアクション(8)
いのちのとりで裁判に連帯して
上村 真実
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(127)
当院リハビリテーション科におけるHPHのとりくみ
伊井 真人・酒井 直樹
「いのちの平等」つらぬく薬剤活動(114)
調剤薬局でのDI(Drug Information)活動
患者中心の医療を提供するため。そこにDI活動の意義がある
四方 晴美
メディカルエッセイ
「働く職員と子どもたちを支える民医連の保育」特集を拝読して
望月 裕美
健康社会学とは何か?(11)
人間の交わりを見る視点
島内 憲夫
メディアと「貧困」(17)
乳幼児への “虐待” と判別が難しい “冤罪”
“善意”から出た冤罪事件を描いた「引き裂かれる家族」
水島 宏明
731部隊から戦争と医の倫理を考える(17)
大連療病院における実験的猩紅熱
吉中 丈志
最終回 困窮外国人支援の現場から~私たちにできることを考える~/
「国に帰れ!」にどう答えるか ―本国主義から考える―
大澤 優真
看護日誌から(182)
家族が認知症になったとき~高齢者の免許返納にかかわって
下藤 一行
介護の現場から(127)
介護の標準化をめざして
大橋由美子
全日本民医連研究会リポート
第18回全日本民医連小児医療研究発表会・総会in長野
テーマ「民医連のこどもチーム、未来に向かって再始動」
番場 誉
おすすめ映画(125)
『あの歌を憶えている』
前川 史郎
■BOOK
■クロスワードパズル
■漫画「花も実もある」(362)/いわまみどり
■読者のひろば
■編集の窓
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