今月のイイネ!
風船飛ばしてアピール 宮崎医療生協
当医療生協では毎月9日を「9の日宣伝行動」として、街頭での訴えを行っています。さらに9月9日は毎年、宮崎県民医連で風船ピースアクションを企画しています。
今年の9月9日は「憲法9条守ろう! 風船ピースアクション」と題して開催。職員、組合員、利用者ら約200人が、平和への願いを込めて風船を飛ばしました(写真)。参加者の一番多かった宮崎生協病院では、職員と組合員が「戦争反対!」「社会保障の充実を!」「原発なくそう!」などのメッセージを記入しました。
原水禁世界大会に参加した研修医は「戦争や核兵器、原発の怖さを学びました。これからの子どもたちに恐ろしい戦争を経験させないためにも、日本の平和、世界の平和を願いましょう」と訴えました。
(西亜記子)
薬害根絶訴える 石川・菜の花薬局
8月24日の薬害根絶デーに合わせ、金沢駅前にて菜の花薬局グループの薬剤師、事務、石川県健康友の会連合会の会員約20人が薬害根絶を訴えて行動。白衣を着てプラスターを持ち、駅前を行き交う方々に「STOP薬害」マスクを配布し宣伝しました。
毎年、当法人の7薬局でも来局された患者さんに薬害根絶をアピールしています。薬害で苦しんでいる患者さんに寄り添い、今後も薬害が繰り返されることのないよう、一人ひとりが訴えることが大切です。引き続き頑張ります。
(山内美穂)
学習会で得した気分に 東京・ながふさ共立診療所
7月27日に当診療所の待合室で、八王子・たま健康友の会と共催で小児皮膚疾患の学習会を開きました。講師は松田文子所長のお知り合いである皮膚科医の岡村理栄子医師をお呼びしました。参加は子どもも含めて26人。
小児の話がメーンでしたが、シャンプーの選び方や、いぼの治療薬など、大人にも当てはまる内容もありました。皮膚科に受診してもなかなか聞けない話もあり、何だか得した気分になりました。
診療所スタッフは今回の学習会を通じて、患者さんや地域の方と関わることの大切さを改めて感じました。
(相渾美里)
大腸がん検診のすすめ 北海道・きずな健康友の会
道南勤医協は40歳以上の友の会員を対象に毎年、大腸がんの無料検診(便検査)を行っています。今年も10月から11月にかけて実施することとなり、当友の会では9月末に届ける道南勤医協の機関紙と一緒に検査容器の配布を始めました。
検査を受ける人は年々増え、昨年は2844人が受検しました。陽性反応は230人。そのうち、大腸のがん3人、ポリープ36人、その他4人という結果でした。
便を扱うからと検査を敬遠する会員には、便が大腸がんから命を救う宝物になることを話し、早期発見・早期治療のおかげで元気に生活し、趣味も楽しんでいる会員がいることを伝えています。(大田正春通信員)
いつでも元気 2016.12 No.302