春よこい!
三月二日、浜松佐藤町診療所の駐車場で、恒例の「春を呼ぶもちつき大会」を開きました。
あいにくの小雨でしたが、ハンドマイクで宣伝しながら町内を一巡。二五〇人が来場し、用意したもち米三一キロ(一一臼分)を完売しました。
子ども用の杵を使った“ちびっ子もちつき体験”には、順番待ちの子どもたちが列をつくりました。
待合室には健康チェックコーナーを設け、 担当した職員はおもちを買いに行く時間もないほど大忙しでした。
(村松幸久)
もちつき・たこあげ大会 宮城・長町病院
三月二日、あすと長町仮設住宅で三回目となる「もちつき・たこあげ大会」を開催しました。
蒸したもち米をみんなでついたあと、あんこもちとお雑煮にして住民の方々にお渡ししました。
全国から寄せられた物品でのバザーも好評。仙台凧の会の協力による凧揚げに、子どもたちも大喜びでした。
震災から丸三年を迎えましたが、遅々として進まない復興の現状に心を痛めつつ、今後もさまざまな形で支援を強めていきたいと思います。
(平尾伸二)
春の文化祭に600人 福岡医療団
三月九日、ふくおか健康友の会と福岡医療団共済組合は、「第八回すこやか春の文化祭」を開催しました。
演奏やダンスなど二八演目の舞台発表と、絵画や書道など七一作品の展示がありました。文化祭を重ねるごとに、舞台発表も展示も内容が高度になっており、 友の会員のみなさんの上達ぶりがうかがえます。のべ六〇〇人の参加で、大成功をおさめることができました。
(北島修久)
復興支援直港便 千葉健生病院健康友の会
東日本大震災から三年目を迎えた三月一一日、「復興支援直港便」(海産物バザー)にとりくみました。
かつおのふりかけやふかひれ濃縮スープなど一六品目を用意。「少しでも支援したいから」と袋いっぱいに買っていく人や、忙しいなか院長・事務長・総師長 さんが買いに来てくれたことに感激し、胸がほっこりしました。
売り上げは一五万円を超え、カンパは一万二〇〇〇円集まりました。
午後には、浪江町から千葉に避難している方の話を聞くつどいも開かれました。「避難住民はみな孤独。しっかり話を聞いてもらいたい」と訴えていた姿が心に残りました。
(伊藤則子通信員)
いつでも元気6月号No.272より